日本語で歌うリモート「第九」

第九の季節がやってきました。残念ながら今年は中止する団体も多いようです。

そんな中、今年の鎌倉芸術館はリモート「第九」を行うようです。

 

←神奈川新聞より

 

鵠洋コーラスのメンバーも毎年何人か参加していましたが、今年も3人が参加します。

練習方法は、事前に配信された練習用動画を見ながら、個人で練習します。

発声法・呼吸法やコツ・ポイントなどを丁寧に説明した映像から、パート音源・本番さながらのソロの入ったカラオケ・マエストロの指揮映像などがありました。

そして、各パート数人ずつが集まって、1週間かけて撮影を行います。

 

既に撮影を終えたメンバーがいたので、撮影の様子を聞いてみました。

まず、受付後にうがい薬を頂き、ストレッチ・着替えなどを済ませます。

そして、撮影の部屋に移動します。照明・マイク・カメラが数台あるようです。

パート毎に指定の位置につきます。隣との間はビニールで仕切られています。

耳に掛けるタイプのイヤホンをします。個々に音量チェックなどあるようです。

イヤホンからは、オーケストラと合わせて模範歌唱が聞こえてきます。

そして、前方にある指揮者映像の指揮に合わせて2回歌うそうです。

2回目が本番のようですが、「1回目の方がうまく歌えたー!」と言っていました。一発勝負の方が気合が入るのかもしれませんね(笑)

これから撮影のメンバーが2人います。頑張りましょうね♪

編集された動画は、12月20日(日)に鎌倉芸術館大ホールで上映会が行われます(無料)。期間限定ですがYou Tube配信もされるようです。楽しみですね♪