2月の合唱祭で歌う「群青」をみっちり練習しました。
色々と細かく指示があったので、練習録音をしっかり聞いて復習しましょう。
ここでは簡単に報告。
【身体について】
- お腹を使って伸ばしてお腹で切る。みんなで息の流れを合わせる意識。
- 自転車をこいでいるように下半身をしっかり、上半身はリラックス。
- 身体の中に1本線が通っているイメージ。上半身は開いて下半身は閉める。上に引っ張られるイメージだけど下はしっかり踏む。
- 常に息は流す。常にお腹も使う。
- 身体を使って歌わないと、響かないし遠くまで聞こえない。
こじんまりまとまるのではなく、ダイナミックに!
【母音と子音について】
- 「あ」の母音は口の中の天井を高く。子音を付けても口の中の状態は同じ。
- 「い」の母音は口の中の後で作るように。そのためには、お腹の支え(お尻を持ち上げてみよう!)と、口の中を大きく開けることが大事。
- 「う」の母音は上に持ち上げて、暗くならないように。
- それぞれ先に母音を作って(口を開けておく)、そこに子音を乗せていく。
【歌い方について】
- 高音は前に押し出すのではなく、後を回って上から出す。
- 低い音と高い音が混ざっている旋律などは、低い音の時に高い音に向かって体を再準備する。低い音は、ひと休みする場所ではない。
- 下がっていく旋律の時ほど、上がっていくイメージを持つ。
- ブレスの直前まで、体を使ってしっかり伸ばす。
ひとつひとつのフレーズをつなげる歌い方を、自分で考えること。 - 短い音がつながっているフレーズは、拍よりも流れ。
読むように、でも遅れずに前進するように歌う。 - 長い音でつないでいくフレーズは、走らないように。
ひとつひとつの音で、しっかり母音を伸ばす。 - 休符はそこで休むのではなく、次の音や言葉につなげる準備。
口の中の準備、歌詞の準備。ひとつひとつぶつ切りして終わらせない。
【楽譜について】
- 楽譜に書いてあることがどれだけ正確にできているか。
-
p(ピアノ)で音量が小さくなっても、口の開け方や体の支えは変わらない。
f (フォルテ)で音量が大きくなっても、声を大きくするのではなく身体を使って盛り上げていく。 - クレッシェンドは体を開くように歌う。長いクレッシェンドの場合も同じ。細切れにならないように、少しずつ盛り上げていく。
- クレッシェンドで終わる時は、最後まで支え続けてお腹で切る。お腹の支えをキープすれば、伸ばしている音も下がらなくなる。
【全体の流れについて】
- 軸(主旋律)が変わっても、流れは途切れないように気を付ける。
自分がメインのパートなのか?支える側のパートなのか?
支える側の時は、メインの旋律に寄り添うように歌う。 - ユニゾン(特に最後のユニゾン)は、みんなの息継ぎも合わせられるように、きれいに歌う。
- ピアノもよく聞いて、ピアノとの掛け合いも感じるように。
- 歌詞をよく読んで、意味を感じ伝えられるように。
何をどう歌っていきたいのか、頑張るのではなく気持ちをつなげていく。
結局、長くなってしまいました(笑)
先生のご指導の熱量を感じます。私たちも、しっかりついて行かなければ!
次回の練習は、もう12月!オリーブチャペルで10時から始まります♪
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