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12月8日の練習報告

2月の合唱祭で歌う曲「群青」と、以前歌った「にじいろ」の練習をしました。

 

【身体のポジションと発声】

  • 座って、足の指で砂を掴むイメージ。お尻が少し上がってくるはず。
    立つ時は股関節を閉めて、同様に足の指で砂を掴むようにしっかり踏む。
  • 声を出す時は体の中(腹筋と背筋)をしっかり使うが、身体全体は硬くならないようにリラックスする。
  • 声は前に出すのではなく、身体の中で息を響かす。口で歌っているのではなく、身体が鳴っているイメージ。
  • 話す時とは違う声を出しているということを意識する。
    ただし、喉を開けてかぶせ過ぎないように。
  • 肩は緊張させない。頭の奥まで全てが口だと思って、上の方でつかまえる。
  • 口の中にゆで卵が入っているイメージ。あくびをした状態で大きく開ける。

 

【群青】

  • 休符はしっかり切って伸ばし過ぎない。
  • 子音は母音の前に付く。早めに準備するように。特に、K・S・Mなど。
  • 子音をきつく前に押し付けない。子音で伸ばすのではなく、母音で伸ばす。口の中で先に母音を準備して、そこに子音を乗せるように。
  • 言葉は前に押し付けないで、後から引っ張られるイメージ。
  • 伸ばしている時に音が落ちないよう、身体の中と口の中を意識する。
  • 声を遠くに飛ばすように。声は上に響かせることを常に意識する。
  • メロディーをつなげて。身体を使って、テンポが遅れないよう気を付ける。
  • だんだん大きくなるクレッシェンドは、母音を切らない。
    力を込めて頑張って絞り出すのではなく、そのまましっかりと伸ばす。
    リラックスして、自然に湧き上がってくるように。
  • 音が最後まで無くならないよう、どこへ向かっていくのか考えながら歌う。

 

【にじいろ】

  • 伸ばしながら低い音になる時は、更にお腹に力を入れる。
  • 言葉は拍に乗せて歌うのではなく、拍の中で歌う。

 

録音を聞いていると、何度も同じことを言われていました…。

口の中は、子音と母音が常につながっている状態。

その状態をキープするためには、身体が使えていること、息が流れていること。

力を抜いて一生懸命になりすぎないよう、リラックスして柔らかく歌いましょう。

暗くならないよう、明るく歌えるように意識してみましょう~。

 

来週は、引き続き「群青」と、新しい曲も練習します!