ストレッチからスタート。
先週の練習報告で、肩甲骨の間を開ける→羽根を開くイメージ?と書きましたが、更に補足です。
肩甲骨の間を開けた後の体は、やじろべえのようなイメージで立ちます。
詳しくは、11月5日の練習報告を見てみてください。
歌う前に、色々と準備があります。
- 足全体でしっかり立つ・ひざの裏と太ももに力を入れる・骨盤を入れる・
股関節を閉める・お尻の筋肉を持ち上げる・腹筋をしっかり使う…etc
↓
ペットボトルを膝上あたりで挟んでいるイメージで立つ。
- 顎を引く・口の中を大きく開ける・眉毛を上げる・目を大きく開ける・
顔を前に出さない…etc
↓
詩の内容を自分なりにイメージして、思いを表情で届ける。
歌う時の注意点も色々あります。
- Hの無声音をしっかり→「イヒヒ」と笑う時の「ひ(hi)」のイメージ。
- Kをはっきり→先に小さい「っ(tt)」を入れるといいかも。
- Mもはっきり→先に「ん(n)」を入れるといいかも。
歌詞を相手に届けようと意識するだけで、言葉(子音)がハッキリ聞こえるようになるかもしれませんね。
何も考えずに歌わないで、歌詞に寄り添ってそれを届けるように歌いましょう。
色・匂いなどが伝わるように。間奏で2年が経っていることも意識しましょう。
- 休符があっても、口の中は同じ状態で保ち、同じ状態で歌い始める。
- 語尾で落ち着かないで、最後まで緊張感を持つ。最後までお腹を保つ。
- それぞれのパートを聞き合って、お互いにハーモニーを感じるように歌う。
その他、細かい注意点。全ては書き切れていないかもしれません。
- 歌い出しの「ああ」・16小節の「いま」
音は下がるが口の中は同じ。気持ちは上向きで。
「⤵」ではなく、「⤴」なイメージ。 - 各パートが一緒に切れる部分は、同じ気持ちになって一緒に切る。
- 32小節アルトの「い」
前に押し付けない。お腹を使って柔らかく。
他の部分の「い(i)」も同じ。 - 73~74小節の「ひかってるよ」
アルトは空、ソプラノはキラキラの光をイメージする。
ソプラノはアルトの上に乗るイメージ。
とにかく喉で頑張るのではなく、お腹で頑張りましょう!
クレッシェンドなども声で頑張るのではなく、身体で頑張りましょう!
口の中はずっと開けたままで、常に同じ位置で歌うようイメージしましょう!
情景や気持ちを、身体で伝えることを意識しましょう~!
大学院生の方が見学に来られました。修士論文のための研究だそうです。
テーマは「地域活動(趣味としての活動)の交流について」とのことですが、
お役に立てたのでしょうか…?(笑)
またいつでも、見学にいらしてくださいね♪
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