まずはストレッチと発声から。
【ストレッチ】
下半身の筋肉が使えているか。下半身で自分の体重を支えられているか。
先生は毎週、伝え方を色々と工夫してくださっています。
たぶん人それぞれ感じ方は違って、わかったつもりでいても別の説明を聞くと、
とらえ方が違ったと気付くこともあります(笑)
太ももの筋肉が使えたら、お尻も上がり、下半身に重心が集められます。
徒競走の「ヨーイ、ドン!」の時のイメージ。
スケートやスキーで前進する時のイメージ。
今回はスポーツのスタート時のイメージで話してくださいました。
【発声】
あくびをするように口を大きく開け、左右の奥歯で割り箸を噛んでいるイメージで声を出してみます。
声は前から出すのではなく、口の奥から後頭部を通って出るようなイメージで。
マスクをしているので実際はできませんが、マスクの上からやるなら、割り箸を横にして口で挟んでみるのもいいかもしれません。
あくびをするほどではなくても、口の奥が開いていることを感じられるかも?!
特に「エ(e)」の母音は奥でとらえることを意識して。
母音・子音についてはコチラ→12月22日(3回目)の練習報告でご確認ください。
高音を出すためには、喉を開けること。
高音だけではなく、常に喉を開けて歌いましょう。
喉がしっかり開いていたら、高音はその上にそっと乗せるようにします。
「群青」
- 先に、全てスタッカートで歌ってみました。
レガートの時も、同じようにしっかりお腹を使って歌いましょう! - 次に、全員でソプラノ、全員でアルト(メゾ)を歌ってみました。
メロディーラインが移動した時も、しっかりつながって聞こえるように!
ハモる音はしっかりハモるように! - 歌詞についても話し合いました。
「群青の町」は「希望の光」ということを感じ、伝えられるように。
その後、ジャズミサの「Kyrie」の前半を、各パートを全員で歌ってみました。
母音を伸ばして音が下がる部分は、口の中は変えず、お腹だけを使うようにしましょう。
- 「Kyrie」の「キ(Ky)」は、「キ(ki)」ではない。
「い」と強く言うのではなく、「い」の口でその前に「k」を付ける感じにするといいかも? - 「r」は、巻き舌を頑張りましょう!
- 「ん(n)」は、口を閉じない。
口の中は変えず、舌を上に上げる。 - 「Christe」の「ク(Ch)」は、「ク(ku)」ではない。
「く」と前につき出すのではなく、次の「r」に向けて「k」をぶつけるといいかも?
更に、「マイバラード」を歌ってみました。
2011年に練習していた曲のようです。
覚えている人、初めての人、半々くらいでしたね。
最後にもう一度「群青」を合わせました。
声の響きは、お腹と口の中で作ります。
胸や喉で作るのではない!と言うことを意識してみましょう。
優しい声・伸びのある声を意識して、頑張り過ぎないように歌いましょう~♪
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