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5月25日の練習報告

まずはストレッチと発声から。

 

【ストレッチ】

下半身の筋肉が使えているか。下半身で自分の体重を支えられているか。

先生は毎週、伝え方を色々と工夫してくださっています。

たぶん人それぞれ感じ方は違って、わかったつもりでいても別の説明を聞くと、

とらえ方が違ったと気付くこともあります(笑)

 

太ももの筋肉が使えたら、お尻も上がり、下半身に重心が集められます。

徒競走の「ヨーイ、ドン!」の時のイメージ。

スケートやスキーで前進する時のイメージ。

今回はスポーツのスタート時のイメージで話してくださいました。

 

【発声】

あくびをするように口を大きく開け、左右の奥歯で割り箸を噛んでいるイメージで声を出してみます。

声は前から出すのではなく、口の奥から後頭部を通って出るようなイメージで。

 

マスクをしているので実際はできませんが、マスクの上からやるなら、割り箸を横にして口で挟んでみるのもいいかもしれません。

あくびをするほどではなくても、口の奥が開いていることを感じられるかも?!

 

特に「エ(e)」の母音は奥でとらえることを意識して。

母音・子音についてはコチラ→12月22日(3回目)の練習報告でご確認ください。

 

高音を出すためには、喉を開けること。

高音だけではなく、常に喉を開けて歌いましょう。

喉がしっかり開いていたら、高音はその上にそっと乗せるようにします。

 

「群青」

  • 先に、全てスタッカートで歌ってみました。
    レガートの時も、同じようにしっかりお腹を使って歌いましょう!
  • 次に、全員でソプラノ、全員でアルト(メゾ)を歌ってみました。
    メロディーラインが移動した時も、しっかりつながって聞こえるように!
    ハモる音はしっかりハモるように!
  • 歌詞についても話し合いました。
    「群青の町」は「希望の光」ということを感じ、伝えられるように。

 

その後、ジャズミサの「Kyrie」の前半を、各パートを全員で歌ってみました。

母音を伸ばして音が下がる部分は、口の中は変えず、お腹だけを使うようにしましょう。

  • 「Kyrie」の「キ(Ky)」は、「キ(ki)」ではない。
    「い」と強く言うのではなく、「い」の口でその前に「k」を付ける感じにするといいかも?
  • 「r」は、巻き舌を頑張りましょう!
  • 「ん(n)」は、口を閉じない。
    口の中は変えず、舌を上に上げる。
  • 「Christe」の「ク(Ch)」は、「ク(ku)」ではない。
    「く」と前につき出すのではなく、次の「r」に向けて「k」をぶつけるといいかも?

 

更に、「マイバラード」を歌ってみました。

2011年に練習していた曲のようです。

覚えている人、初めての人、半々くらいでしたね。

 

最後にもう一度「群青」を合わせました。

声の響きは、お腹と口の中で作ります。

胸や喉で作るのではない!と言うことを意識してみましょう。 

優しい声・伸びのある声を意識して、頑張り過ぎないように歌いましょう~♪