第一部の選曲は、全日本合唱コンクール・NHK 合唱コンクールの課題曲です。
コンサート名の「コン・コン」とは、この2つのコンクールの曲を演奏するコンサートのことだそうです。
観客に学生が多かったのは、そういう理由だったのだとわかりました。
それぞれの作曲者の方々もコンサートにいらしていて、曲に込めた想いなどを話してくださった方もいました。
ほとんどの学生が楽譜を開いて聞いており、熱心にメモを取っていました。
昨年のコンクールは中止になってしまったので、今年は何とか無事に開催されることを願うばかりです!
第二部は、信長貴富先生特集でした。
色々な曲が披露され、知っている曲や歌ったことのある曲もあり、楽しめました。
そして第二部の目玉は、一般公募した歌詞の初演です。
作詞をした方の想いを聞いた上で歌詞を見ながら曲を聞いていたら、こんな風に曲になるんだなぁ~と感心してしまいました(笑)
素敵な曲に仕上がっていたので、歌ってみたいとも思いました。
当たり前のことですが、やはりプロのコンサートは違いますね!
司会進行と言い、歌っている時の雰囲気と言い、引き込まれるものがありました。
指揮者の山田先生のお話で、印象に残った言葉があります。
確か、こんなようなことを仰っていました。
- 技術面については、リハーサルまではしっかりやる!
- 本番では緊張したり失敗したりすることもあるかもしれないが、
今まで練習してきた自分を信じて、楽しんで歌う! - そしてその歌を、みんなに伝えることを心がける!
私たちも練習中に、ただ楽譜通りに歌うのではダメと言われましたね。
まずは来月の合唱祭に向けて。
- 練習の間に、楽譜に込められた技術や思いを身に着けましょう!
- そして本番では、歌詞に込められた想いを表現して、客席に届けましょう!
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