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7月6日の練習報告

7月に入りました。

今日は11時から2時間の練習でした。

 

口の中は大あくびの状態。とにかく大きく開ける!

と、いつも言われています。

と言っても、ただ大きく開ければいいと言うわけではない!と、録音を聞いていて感じました。喉の奥の上の方まで開けないと意味がないと思います。

 

以前、いい匂いを嗅ぐように吸って!と指導を受けたことがあったと思います。

いい匂いを嗅ぐように吸うと、喉の奥の上の方と繋がっている感じがしませんか?

口を大きく開ける大あくびの状態とは、その状態のことではないかと思います。

 

声の通り道は、お腹で支えた息が、開いた肩甲骨の間→喉の奥(鼻の奥)を通って、後頭部から頭の上を通って前に出て行くイメージ。

身体全体から出た声は、周りの声とも混ざりやすく、響きもいいはずです。

 

お腹の支えのない息は話をしている時と同じで、口から直接前に出てしまいます。

その声は浅く響きもないので、コーラスとしてまとまらない気がします。

 

これらを踏まえて、「群青」です。

 

  • 出だしの「ああ」は大事!
    前奏の間に身体と口の中の準備をして、押し付けずに後から出す。
    その先も常にその位置を意識しておくように。
    途中の間奏でまた準備し直して、最後まで流れをキープする。

  • 歌詞のどの部分を特に伝えたいか?
    淡々と歌わないで、伝えたい部分に向かって読むように抑揚をつける。
    楽譜上の記号の強弱ではない。

  • 気持ちを乗せて、流れるように歌う!
    気持ちを乗せると、自然に楽譜上の強弱もできるはず!
    急にアクセントをつけたり急に小さくしたりすると、伴奏と合わなくなる。

  • ピアノ伴奏と歌がバラバラにならないように!
    伴奏を聞く部分・伴奏を引っ張っていく部分などあるが、常に伴奏と歌は
    一緒に進んで行くということを意識する。

  • 長い音で伸ばしている時は、お互いのパートをよく聞き合う。
  • 歌詞をよく読み、発音・伝えたいことなどを再確認しておく。

 

来週は10時から、片瀬公民館しおさいセンターの音楽室でピアノ合わせです。

合唱祭まで、練習はあと2回~!