ふじさわ合唱祭前、最後の練習でピアノ合わせでした。
毎回必ず指摘されることは、とにかく口の中を大きく開ける!ということ。
そして、開けた口を閉じない!ということ。
- 笑顔で口を「イ」の形にして、その状態で息を吸う。
軟口蓋(口の中の上側)を通って、鼻の奥と繋がっていることを感じる。 -
目も大きく開いて、目でも一緒に息を吸うイメージを持つ。
口の奥・鼻の奥・目の奥、全てが繋がっていることを感じる!
歌っている間は、頑張って常にこの状態をキープしましょう!
声は、奥から常に上に向かって出ていることを意識しましょう!
前に押し付けると低くなり暗くなります。低い音ほど意識するようにしましょう。
そのためには、体の支えが大事!
- まず体重を踵に乗せ、お尻が上がるようにして、背骨をまっすぐ伸ばす。
- そこから足の裏全体に体重を乗せ、顎が前に出すぎないようにする。
- お腹はへこませる。
その他、最後の仕上げ。細かい指示がありました。
1.小節をまたぐ部分は、流れ(言葉の繋がり)を大切に。
またいだ後の1拍目に、変なアクセントをつけず柔らかく歌う。
(太字は、強くアクセントをつけたらダメなところ)
- 33~34小節・34~35小節「あのひみた~」
- 35~36小節「いつでも~」
- 36~37小節アルト「あたーりまえ~」
- 41~42小節「じてんしゃ~」
- 42~43小節「きみと~」
- 43~44小節「あざーやかな~」
- 45~46小節アルト「めを~」
- 57~58小節アルト「さんーがつの~」
- 58~59小節アルト「かぜに~」
- 62~63小節・63~64小節「ひびけ~」
- 64~65小節「あのそらの~」
- 66~67小節アルト「たいーせつな~」
- 70~71小節「なみだの~」
- 71~72小節「みあげた~」
- 72~73小節「きぼうが~」
- 74~75小節アルト「ぼくーらを~」
- 79~80小節「きっと~」
- 80~81小節「あのまちで~」
- 81~82小節「ぼくーらの~」
- 84~85小節アルト「きえーは~」
2.8~9小節「ああ」は大事。
2回目の「あ」は少し溜めて出す。押し付けない。
「あーあー」ではなく、「あぁ~ぁ~」のイメージ?
口の中は1回目の「あ」より更に奥で上。1回目の「あ」より優しく出す。
3.45小節「きおくが」の「が(Ga)」は鼻濁音で。
クレッシェンドはその前から始まっているので、そこで強くしない。
「きおく」の「く」より更に奥から出る。「きおくぅが~」のイメージ。
4.62・63小節「ひびけ」の「ひ(H)」の無声音をしっかり。
5.87小節「きずな」の「き(Ki)」は、しっかりはっきり。
口の中は、その前の「ぐんじょうの」の「の」の位置のままで、
更にお腹を引っ込めるようにする。
6.サ行(S)の無声音をしっかり。
- 39小節「しあわせ」
- 57~58小節「さんがつ」
- 68小節「すべて」
身体をしっかり使って、歌詞を読むように歌いましょう。
大切な言葉・伝えたい言葉を、再チェックしておきましょう。
本番では練習してきたことを信じて、歌声と思いを遠くまで届けましょう~♪
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