· 

7月20日の練習報告

ふじさわ合唱祭前、最後の練習でピアノ合わせでした。

 

毎回必ず指摘されることは、とにかく口の中を大きく開ける!ということ。

そして、開けた口を閉じない!ということ。

  • 笑顔で口を「イ」の形にして、その状態で息を吸う。
    軟口蓋(口の中の上側)を通って、鼻の奥と繋がっていることを感じる。
  • 目も大きく開いて、目でも一緒に息を吸うイメージを持つ。
    口の奥・鼻の奥・目の奥、全てが繋がっていることを感じる!

歌っている間は、頑張って常にこの状態をキープしましょう!
声は、奥から常に上に向かって出ていることを意識しましょう!

前に押し付けると低くなり暗くなります。低い音ほど意識するようにしましょう。

 

そのためには、体の支えが大事!

  • まず体重を踵に乗せ、お尻が上がるようにして、背骨をまっすぐ伸ばす。
  • そこから足の裏全体に体重を乗せ、顎が前に出すぎないようにする。
  • お腹はへこませる。

 

その他、最後の仕上げ。細かい指示がありました。

 

1.小節をまたぐ部分は、流れ(言葉の繋がり)を大切に。

  またいだ後の1拍目に、変なアクセントをつけず柔らかく歌う。

  (太字は、強くアクセントをつけたらダメなところ)

  • 33~34小節・34~35小節「あひみた~」
  • 35~36小節「いでも~」
  • 36~37小節アルト「あーりまえ~」
  • 41~42小節「じんしゃ~」
  • 42~43小節「きと~」
  • 43~44小節「あーやかな~」
  • 45~46小節アルト「め~」
  • 57~58小節アルト「さーがつの~」
  • 58~59小節アルト「かに~」
  • 62~63小節・63~64小節「ひけ~」
  • 64~65小節「あそらの~」
  • 66~67小節アルト「たーせつな~」
  • 70~71小節「なだの~」
  • 71~72小節「みげた~」
  • 72~73小節「きうが~」
  • 74~75小節アルト「ぼーらを~」
  • 79~80小節「きっ~」
  • 80~81小節「あまちで~」
  • 81~82小節「ぼーらの~」
  • 84~85小節アルト「きーは~」

 

2.8~9小節「ああ」は大事。
  2回目の「あ」は少し溜めて出す。押し付けない。
  「あーあー」ではなく、「あぁ~ぁ~」のイメージ?

  口の中は1回目の「あ」より更に奥で上。1回目の「あ」より優しく出す。

 

3.45小節「きおくが」の「が(Ga)」は鼻濁音で。

  クレッシェンドはその前から始まっているので、そこで強くしない。

  「きおく」の「く」より更に奥から出る。「きおくぅが~」のイメージ。

 

4.62・63小節「ひびけ」の「ひ(H)」の無声音をしっかり。

 

5.87小節「きずな」の「き(Ki)」は、しっかりはっきり。

  口の中は、その前の「ぐんじょうの」の「の」の位置のままで、

  更にお腹を引っ込めるようにする。

 

6.サ行(S)の無声音をしっかり。

  • 39小節「しあわせ」
  • 57~58小節「さんがつ」
  • 68小節「すべて」

 

身体をしっかり使って、歌詞を読むように歌いましょう。

大切な言葉・伝えたい言葉を、再チェックしておきましょう。

本番では練習してきたことを信じて、歌声と思いを遠くまで届けましょう~♪