1回500円の自由参加でしたが、7月の合唱祭で歌う予定の『みえない手紙』を、細かくじっくりやりました。
【A】
- 3小節…「おげんき」の「き」
ソプラノとアルトがオクターブで同じ音なのを感じる。 - 3小節…「ですか」の「す」
口の中の奥で取る。前に投げ飛ばさない。 - 9小節…「わらう」の「う」
口の中の奥で取る。口の中はずっと同じ状態、 - 10小節…「すごして」
ソプラノとアルトがオクターブで同じ音なのを感じる。 - 23小節…「おげんきですか」「お」は「あ」に近いくらい大きく開ける遅くならない、24小節の「か」から緩やかにする
【B】
- 25小節…「はなしに」の「は」
口は先に母音「あ」の形を作って、そこに「H」を乗せる。 - 27小節…「そらを」の「ら」
低い音ほどお腹の支えが必要。下に押し付けず上で取る。 - 33小節~35小節…「あのひあなたも」「あのひわたしも」
クレッシェンドをしっかり。
同じ形が続く時は、2回目が大事。遅れないでたたみかけるように。
【C】※ 重くならないよう、少し軽めに歌う。
- 41小節…ソプラノ「どこに」の「ど」
先に母音「お」の口を作って、「D」を乗せる - 44小節…メゾ「おげんきですか」
クレッシェンドをしっかり。 - 45小節…ソプラノ・アルト「わたしは」
オクターブで同じ音なのを感じる。 - 46小節…「なんとか」で落ち着かない。
「やっています」に向かって行く。なるべく切らない。 - 51小節…「ふっと」の「っ」
伸ばし過ぎない。「っ」を感じる。
【D】※ 各パートの入替(バトンタッチ・追いかけっこ)を感じる。
- 64小節…アルト「いますか」の「すか」
遅れないように。 - 66小節…アルト「おげんきですか」の「お」
母音をしっかり出す。言葉を立てる。 - 70小節…アルト「へだてて」の「へ」
しっかり出す。 - 71小節…「かぞえきれない」の「か」
口の奥を開けて、身体で鳴らす。前に押し付けない。 - 71小節~76小節まで…ずっとフォルテお腹の支えをキープ
身体を使って、頑張り過ぎないでフォルテを保つ。 - 77小節~78小節…「はるなつあきふゆ」の「は・な・あ」
各パートはバラバラだが、同じ音が並んでいることを感じる。
口の中を下げないで、響きを上げて和声を楽しむ。
【E】
- 79小節…「みえない」の「み」
しっかり持ち上げて響くところに当てる。 - 79小節→83小節…テンポが上がったことを感じる
指揮を見て遅れないように。
【全体を通して】
- 3拍子を感じる。
3と次の1に入る時に遅れないように。3から1に向かって行く。 - 「う」の母音は、暗くならないように。
口角を上げ、目を大きく開け。眉毛も上げ、口の中の奥で取る。 - 歌詞の意味を感じて【言葉】を歌わないと、音が動かない(前に進まない、遅れる)ので、お腹を使って自分たちで動かして行くよう意識する。
おひとり、体験の方がいらっしゃいました。
いきなり難しい曲を細かくやってしまって、大変と思われたのでは?と少し心配。
一緒に音取りをして歌ってくださっていたようですが、どうだったかなあ…?
ぜひぜひ、近いうちにまたお越しくださいね。お待ちしています♥
鵠洋コーラスは、ゆるゆるな日もあります。何曲もやる日もあります。
時々、真面目な日もあります。色々です(笑)
是非お気軽に、見学&体験にいらしてください!
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