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3月15日の練習報告

1回500円の自由参加でしたが、7月の合唱祭で歌う予定の『みえない手紙』を、細かくじっくりやりました。

 

【A】

  • 3小節…「おげんき」の「き」
    ソプラノとアルトがオクターブで同じ音なのを感じる。
  • 3小節…「ですか」の「す」
    口の中の奥で取る。前に投げ飛ばさない。
  • 9小節…「わらう」の「う」
    口の中の奥で取る。口の中はずっと同じ状態、
  • 10小節…「すごして」
    ソプラノとアルトがオクターブで同じ音なのを感じる。
  • 23小節…「おげんきですか」「お」は「あ」に近いくらい大きく開ける遅くならない、24小節の「か」から緩やかにする

 

【B】

  • 25小節…「はなしに」の「は」
    口は先に母音「あ」の形を作って、そこに「H」を乗せる。
  • 27小節…「そらを」の「ら」
    低い音ほどお腹の支えが必要。下に押し付けず上で取る。
  • 33小節~35小節…「あのひあなたも」「あのひわたしも」
    クレッシェンドをしっかり。
    同じ形が続く時は、2回目が大事。遅れないでたたみかけるように。

 

【C】※ 重くならないよう、少し軽めに歌う。

  • 41小節…ソプラノ「どこに」の「ど」
    先に母音「お」の口を作って、「D」を乗せる
  • 44小節…メゾ「おげんきですか」
    クレッシェンドをしっかり。
  • 45小節…ソプラノ・アルト「わたしは」
    オクターブで同じ音なのを感じる。
  • 46小節…「なんとか」で落ち着かない。
    「やっています」に向かって行く。なるべく切らない。
  • 51小節…「ふっと」の「っ」
    伸ばし過ぎない。「っ」を感じる。

 

【D】※ 各パートの入替(バトンタッチ・追いかけっこ)を感じる。

  • 64小節…アルト「いますか」の「すか」
    遅れないように。
  • 66小節…アルト「おげんきですか」の「お」
    母音をしっかり出す。言葉を立てる。
  • 70小節…アルト「へだてて」の「へ」
    しっかり出す。
  • 71小節…「かぞえきれない」の「か」
    口の奥を開けて、身体で鳴らす。前に押し付けない。
  • 71小節~76小節まで…ずっとフォルテお腹の支えをキープ
    身体を使って、頑張り過ぎないでフォルテを保つ。
  • 77小節~78小節…「はるなつあきふゆ」の「は・な・あ」
    各パートはバラバラだが、同じ音が並んでいることを感じる。
    口の中を下げないで、響きを上げて和声を楽しむ。

 

【E】

  • 79小節…「みえない」の「み」
    しっかり持ち上げて響くところに当てる。
  • 79小節→83小節…テンポが上がったことを感じる
    指揮を見て遅れないように。

 

【全体を通して】

  • 3拍子を感じる。
    3と次の1に入る時に遅れないように。3から1に向かって行く。
  • 「う」の母音は、暗くならないように。
    口角を上げ、目を大きく開け。眉毛も上げ、口の中の奥で取る。
  • 歌詞の意味を感じて【言葉】を歌わないと、音が動かない(前に進まない、遅れる)ので、お腹を使って自分たちで動かして行くよう意識する。

 

おひとり、体験の方がいらっしゃいました。

いきなり難しい曲を細かくやってしまって、大変と思われたのでは?と少し心配。

一緒に音取りをして歌ってくださっていたようですが、どうだったかなあ…?

ぜひぜひ、近いうちにまたお越しくださいね。お待ちしています♥

 

鵠洋コーラスは、ゆるゆるな日もあります。何曲もやる日もあります。

時々、真面目な日もあります。色々です(笑)

是非お気軽に、見学&体験にいらしてください!