遅くなりました。先週の練習報告です。
- 背骨をまっすぐ伸ばして、足の裏でしっかり踏む。
- 口の中は、「えっ?!」とビックリした状態、または、
しゃっくりした時の状態で。 - 喉を絞めないで、口の中の天井を高く。響きの方向は同じ。
【キリエ】
- 1つの単語をぶつ切りにしない。
出だしはしっかり、後はなめらかに。次へ次へと行く。 - カタカナで聞こえないように。
- 「キリエ」の「キ」
→「きぃ」と面積を広く押し付けない。
「tt(っ)Ki」のイメージで、小粒でふわっと出す。 - 「キリエ」の「エ」
→伸ばす時、1音1音を刻まない。
口の中の天井は高く、お腹の支えで進めていく。 - 「クリステ」の「クリ」
→口の中は「あ」の状態のまま、頬骨の高さは変えずに、唇を横に開く。
「cリ」のイメージ。 - 「クリステ」の「ステ」
→「クリ」と同じ状態。
口の中の奥で取る。前に投げ「捨て」ない!(笑) - 「レイソン」の「ン」
→喉の奥を閉めない。そのままの状態で次へ。 - 音が落ちる時ほど、口の中の天井の高さを保つよう意識する!
【みえない手紙】※3月15日の練習報告も参考にして下さい。
1.ブレスの位置について、説明がありました。詳しくは録音を聞いてください。
- A→4小節単位
- B→8小節単位
- C→4小節単位。
ユニゾンの部分は、音が切れることのないように - D→4小節単位。
アルトはたたみかけるように繋げて、メロディーを引っ張って行く。
他のパートはアルトに乗っかって行く。 - E→ほぼ4小節単位。
2.口の中のポジションは日本語もラテン語も同じ。天井を高くする!
- 9小節「わらう」の「う」
→前に押し付けない。頑張り過ぎない。 - 10~11小節「すごして」の「す・し」
→前に押し付けない。「S」を明るく。 - 17小節「ちょっと」
→デクレッシェンドしてピアノで入る。「と」が強くならないように。 - ソプラノ21小節
→クレッシェンドしたまま弱くならない。 - 34小節「あなたも」の「も」
→小さくならない。落ち着かないで次に繋げる。たたみかける。 - ソプラノ42小節「いますか」の「すか」
→「す」をハッキリ言い過ぎない。「Sか」くらいのイメージ。 - メゾ44小節「おげんき」の「お」
→先に口の準備してから出す。 - 63小節のフォルテ
→ソプラノは頑張り過ぎない。お互いのパートを聞き合う。 - ソプラノ・アルト85小節「みえない」の「い」
→すぐ切らないで余韻を残す。 - メゾ85小節「てがみを」の「て」
→しっかり入る。 - メゾ86小節「てがみを」の「を」・「かいてます」の「か」
→「を」の余韻を残しつつ、「か」は遅れずしっかり入る。 - 言葉がたくさんの部分は、音に乗せる時はハッキリ言い過ぎない。
口の中を楽にして、やわらかくあいまいに。
明日の練習はお休みです。
次回は4月5日10時から、練習後に総会を行います。
4月からは月謝制に戻ります。
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