· 

3月22日の練習報告

遅くなりました。先週の練習報告です。

 

  • 背骨をまっすぐ伸ばして、足の裏でしっかり踏む。
  • 口の中は、「えっ?!」とビックリした状態、または、
    しゃっくりした時の状態で。
  • 喉を絞めないで、口の中の天井を高く。響きの方向は同じ。

 

【キリエ】

  • 1つの単語をぶつ切りにしない。
    出だしはしっかり、後はなめらかに。次へ次へと行く。
  • カタカナで聞こえないように。
  • 「キリエ」の「キ」
    →「きぃ」と面積を広く押し付けない。
     「tt(っ)Ki」のイメージで、小粒でふわっと出す。
  • 「キリエ」の「エ」
    →伸ばす時、1音1音を刻まない。
     口の中の天井は高く、お腹の支えで進めていく。
  • 「クリステ」の「クリ」
    →口の中は「あ」の状態のまま、頬骨の高さは変えずに、唇を横に開く。
     「cリ」のイメージ。
  • 「クリステ」の「ステ」
    →「クリ」と同じ状態。
     口の中の奥で取る。前に投げ「捨て」ない!(笑)
  • 「レイソン」の「ン」
    →喉の奥を閉めない。そのままの状態で次へ。
  • 音が落ちる時ほど、口の中の天井の高さを保つよう意識する!

 

【みえない手紙】※3月15日の練習報告も参考にして下さい。

 

1.ブレスの位置について、説明がありました。詳しくは録音を聞いてください。

  • A→4小節単位
  • B→8小節単位
  • C→4小節単位。
    ユニゾンの部分は、音が切れることのないように
  • D→4小節単位。
    アルトはたたみかけるように繋げて、メロディーを引っ張って行く。
    他のパートはアルトに乗っかって行く。
  • E→ほぼ4小節単位。

2.口の中のポジションは日本語もラテン語も同じ。天井を高くする!

  • 9小節「わらう」の「う」
    →前に押し付けない。頑張り過ぎない。
  • 10~11小節「すごして」の「す・し」
    →前に押し付けない。「S」を明るく。
  • 17小節「ちょっと」
    →デクレッシェンドしてピアノで入る。「と」が強くならないように。
  • ソプラノ21小節
    →クレッシェンドしたまま弱くならない。
  • 34小節「あなたも」の「も」
    →小さくならない。落ち着かないで次に繋げる。たたみかける。
  • ソプラノ42小節「いますか」の「すか」
    →「す」をハッキリ言い過ぎない。「Sか」くらいのイメージ。
  • メゾ44小節「おげんき」の「お」
    →先に口の準備してから出す。
  • 63小節のフォルテ
    →ソプラノは頑張り過ぎない。お互いのパートを聞き合う。
  • ソプラノ・アルト85小節「みえない」の「い」
    →すぐ切らないで余韻を残す。
  • メゾ85小節「てがみを」の「て」
    →しっかり入る。
  • メゾ86小節「てがみを」の「を」・「かいてます」の「か」
    →「を」の余韻を残しつつ、「か」は遅れずしっかり入る。
  • 言葉がたくさんの部分は、音に乗せる時はハッキリ言い過ぎない。
    口の中を楽にして、やわらかくあいまいに。 

 

明日の練習はお休みです。

次回は4月5日10時から、練習後に総会を行います。

4月からは月謝制に戻ります。