ふじさわ合唱祭前、最後の練習でした。
まず、3曲の歌詞を声に出して読みました。
- 歌詞の意味や光景を思い浮かべて、何を伝えたいか考えて歌いましょう。
- どこに向けて、どういう風に歌いたいか、考えてみましょう。
- 暗くならないよう、明るく歌い終われるようにしましょう。
【姿勢】
- 両足でしっかり踏む
- 骨盤を立ててお尻の穴を閉める
- お腹は引っ込める
- 背骨はまっすぐ首もまっすぐ
- 肩甲骨と胸を開く
- 目を見開いて眉毛を上げる
- 口の中の天井を高くする
下半身でしっかり、上半身はリラックスして、視線は遠く。
声も遠くまで飛ばすことができるようにしましょう。
【発声】
- 「あ」が基本。他の母音も、口の中はそのまま大きく開ける。
- 響きを保って、声を下に落とさないで、遠くに飛ばすようにしましょう。
【キリエ】
「主よ、憐れみたまえ。キリストよ、憐れみたまえ。」
歌えることに感謝して歌いましょう。
- 明るい音色になるよう、口の中を広く開けて、上に向かって歌う。
- 後半になると口の中の天井がだんだん落ちてきているので、
口の中の状態が変わらないよう気を付ける。
【みえない手紙】
日本語になっても、口の中は『キリエ』の時と同じ。
天井を高く開けたままで歌い始めましょう。
- 57小節「しらぬまに」の「し」
→勢いで歌わず、1拍目の休符を感じる。
下半身の支えをしっかりして、力を入れ過ぎない。 - 73小節「しゅんかしゅうとう」の「とう」
→下に投げ落とさない。上に向かって。 - 79小節アカペラになった所
→自分から進んで行く。
息を吸ったら、みんなでひとつになって動くことを意識する。
【こころ】
和声を意識して歌いましょう。
母音を繋げるように、口の中はとにかく広く開けましょう。
語尾を落とさないで、フレーズを繋げるように歌いましょう。
- 三連符になっている部分
→同じ言葉でも、より伝えたい部分。気持ちを伝える。
ただ、意識し過ぎて押し付けるような歌い方にはしない。 - スラーのある所とない所
→同じ言葉でも、歌い方や伝え方の違いを考え、同じようには歌わない。
スラーのある所は、息を流して歌う。
パート内、各パート、ピアノ、それぞれお互いをよく聞き合いましょう。
ただし消極的にならないよう、合わせることに積極的になりましょう。
一生懸命になり過ぎると声がバラバラになるので、
みんなで会場全体に届ける気持ちで歌いましょう。
p・ppなどはただ声を小さくするのではなく、響きを残すように歌いましょう。
いよいよ明日が本番です!
頑張り過ぎずに頑張りましょう~♪
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