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7月19日の練習報告

ふじさわ合唱祭前、最後の練習でした。

 

まず、3曲の歌詞を声に出して読みました。

  • 歌詞の意味や光景を思い浮かべて、何を伝えたいか考えて歌いましょう。
  • どこに向けて、どういう風に歌いたいか、考えてみましょう。
  • 暗くならないよう、明るく歌い終われるようにしましょう。

 

【姿勢】

  • 両足でしっかり踏む
  • 骨盤を立ててお尻の穴を閉める
  • お腹は引っ込める
  • 背骨はまっすぐ首もまっすぐ
  • 肩甲骨と胸を開く
  • 目を見開いて眉毛を上げる
  • 口の中の天井を高くする

下半身でしっかり、上半身はリラックスして、視線は遠く。

声も遠くまで飛ばすことができるようにしましょう。

 

【発声】

  • 「あ」が基本。他の母音も、口の中はそのまま大きく開ける。
  • 響きを保って、声を下に落とさないで、遠くに飛ばすようにしましょう。

 

【キリエ】

「主よ、憐れみたまえ。キリストよ、憐れみたまえ。」

歌えることに感謝して歌いましょう。

  • 明るい音色になるよう、口の中を広く開けて、上に向かって歌う。
  • 後半になると口の中の天井がだんだん落ちてきているので、
    口の中の状態が変わらないよう気を付ける。

 

【みえない手紙】

日本語になっても、口の中は『キリエ』の時と同じ。

天井を高く開けたままで歌い始めましょう。

  • 57小節「しらぬまに」の「し」
    →勢いで歌わず、1拍目の休符を感じる。
     下半身の支えをしっかりして、力を入れ過ぎない。
  • 73小節「しゅんかしゅうとう」の「とう」
    →下に投げ落とさない。上に向かって。
  • 79小節アカペラになった所
    →自分から進んで行く。
     息を吸ったら、みんなでひとつになって動くことを意識する。

 

【こころ】

和声を意識して歌いましょう。

母音を繋げるように、口の中はとにかく広く開けましょう。

語尾を落とさないで、フレーズを繋げるように歌いましょう。

  • 三連符になっている部分
    →同じ言葉でも、より伝えたい部分。気持ちを伝える。
     ただ、意識し過ぎて押し付けるような歌い方にはしない。
  • スラーのある所とない所
    →同じ言葉でも、歌い方や伝え方の違いを考え、同じようには歌わない。
    スラーのある所は、息を流して歌う。

 

パート内、各パート、ピアノ、それぞれお互いをよく聞き合いましょう。

ただし消極的にならないよう、合わせることに積極的になりましょう。

一生懸命になり過ぎると声がバラバラになるので、

みんなで会場全体に届ける気持ちで歌いましょう。
p・ppなどはただ声を小さくするのではなく、響きを残すように歌いましょう。

 

いよいよ明日が本番です!

頑張り過ぎずに頑張りましょう~♪