先週の練習報告です。
【姿勢と発声】
- 足をしっかり踏み込み、背筋を伸ばしてお尻の穴を閉めて立つ。
- 座って歌う時は、坐骨で座って骨盤を立てる。
- 舌を「らりるれろ」と発音する時の場所に軽く置く。
- ハミングをして、鼻の奥が鳴っていることを感じる。
前に押し付けないように。 - そのまま口を開けても、同じ場所に声が当たっているように。
母音が変わっても音程が変わっても口の中は同じ。 -
声だけで歌わず、響きを意識する。
頭の位置が大事。鼻の奥・目の奥が上がっているか?
身体のどこを使えば、響くところに上がるのか?
【夜が静かに満ちてゆく】
音取りの続きを「ま」で行いました。
引き続き口の中は下げないで、舌根(舌の奥)が上の歯の奥歯から離れないように。
「ま」の前に「ん」を入れると(nMa)、響くポイントをつかみやすいかも。
ただし、遅れないように。子音(nM)は音符の前、母音(a)で音符に合わせる。
- 音が飛ぶところは、別々に取らないで息で流して行く。
喉で押し付けないで、身体で持って行く。 - 休符前までしっかり伸ばして、休符では次の準備をする。
- 切る時も口の中は同じ状態のまま、お腹で切るように。
- 音量をキープするためにも、お腹をしっかり使って。
- 音が下がった時、一緒に口の中も下げないように。
- 同じ音が続く時、ひとつひとつ突かないでつなげる。
- アルトの低音は掘らないように。浅くていい。口の中は同じ状態で。
【アルデバラン】
切るところは切る、伸ばすところは伸ばす、ブレスで終わりにならない。
- 12・37・51小節ソプラノ→出だしが遅れないようしっかり。
- 15・54小節→クレッシェンドの前のブレスをしっかり。
- 21小節→4分休符で次に備えて身体をしっかり開ける。
その後の「Ah~」は声だけで前に飛ばそうとしないで、
あくびの状態で遠くに届けるように。 - 32小節「ほうへ~」のクレッシェンド→しっかり合わせる。
- 47小節メゾ・アルト「よる~」の「る~」→休符までしっかり伸ばす。
- 59・60小節「いのりながら」の「い」→強く押さない。
【ローラビーチ】
3パートをしっかり合わせたい数カ所をチェックしました。
お休みだった方は、各パート毎に確認してください。
- 「ん」は、口を閉じない。
口の中は開けたまま、お腹を使ってオープンハミングのイメージで。 - 6小節「げっしょく」の「げ」→鼻濁音で。強く押し付けない。
今日の練習はお休み、次回は2月7日(火)10時からです。
7月の合唱祭の曲も決まりました。復習しておきましょう~。
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