またまた遅くなってしまってすみません。
【ストレッチ】
腰より下、骨盤やお尻、太ももを意識して立つ。
身体を使って歌わないと、声帯を傷めたり、かすれ声になったりしてしまうそう。
- お腹を引いて、骨盤を立てて、太ももで立つ。
- 土踏まずの上にまっすぐ乗って、足の指で砂を掴む感じで、太ももで立つ。
- お尻の筋肉も閉まるはず。声を出す時はお尻の筋肉が上がっているはず。
- 座っている時は、膝がつま先より前に出ないように。
- 肩甲骨を後に引いて、背中を開ける。上半身は楽にする。
- 座っている時は、肩甲骨が背もたれに付くイメージ。
イメージは、終わりかけの歯磨き粉。
下の方から押し出して、上から出す!
【発声】
- 口の中は、あくびの状態。大きく丸く開ける。
- 口の中の下半分に、息や声を落とさない。声を口から前に押し出さない。
- 口の上半分から、鼻の奥を通って、目から出すイメージ。
呼吸は下半身でする。響きを優先して、声より先に息を出す!
【やさしさに包まれたなら】
- ユニゾンの部分は、各パートお互いを聞き合う。
- 音が飛ぶところは、お腹を使って滑らかに上がる。
階段の3段飛ばしではなく、坂道のイメージ?全て繋がっている。
音が下がっても同じ。 - 出だしは遅れない。
- 「きっと」の「き」→きつく出さない。「きぃっと」のイメージ。
- 「Pa」→喉を閉めない。口の中の上半分はそのまま。下顎を動かす。
【ローラビーチ】
お腹を使って、息を流す。
休符の後、新しいフレーズに入る時、口の中を落とさない(下半分にしない)。
次の準備をして、お腹で入る。
言葉は繋がっているので、その都度「。」で終わらせない。
- 「らせーん」の「ん」
→口は閉じない。舌の根を上顎につけてみる。オープンハミングの感じ。 - 「らりるれろ」→口の中の上半分で。
- 「かぜのあとがつき」→3連符が丸く転がるようなイメージで。
各パートが重なって行く強弱を感じて。
「か」→柔らかく、ハッキリ出す。
口の中上半分で「あ」を作って、その前に「K」をつける。
「が」→鼻濁音で。
「つき」→突かない。「つぅき」のイメージ?柔らかく。 - アルトの「Uh~」→聞かせどころ。明るく出す。揺れているイメージ。
押し付けて重く出さない。お腹を使って、奥から浮かせて出す。 - 「またかぜに」のソプラノ・メゾの「ま」→アルトを消さないように入る。
【アルデバラン】
口が下がってこないように、カタコトの日本語のようなイメージで(口の上半分で)歌ってみる。お腹とお尻をしめて、言葉が繋がって聞こえるように。
- 16小節・32小節→クレッシェンドを合わせる。
- 16小節「きみと~」のあたりから
→言葉が多い部分こそ、お腹とおしりを意識して歌う。
口先だけで歌おうとしない。 - 20小節「いのりながら~」→大事なところ。気持ちを込めて。
- 44小節からのメゾ・アルト→口の上半分で歌う。下に落とさないように。
- 55小節「たたいて」の「て」
→潰さない。頑張り過ぎない。お腹で支えてクレッシェンド。 - 61小節の休符→口を閉じない。エネルギーが止まってしまう。次の準備!
【夜が静かに満ちてゆく】
1音1音、突かない。スラーを意識して、息の流れを意識して、言葉を繋げる。
- 出だし「みなもには」の「み」
→口の中は上げて準備する。息が先に出る。下唇で「m」をつけるだけ。
ハミングのように先に「ん」をつけるといいかも?「nみ」のイメージ。 - 他も同じ。歌い出しは遅れないように、準備をしっかりしてハッキリ出す。
- 20小節「の~」→強く押し付けない。伸ばして次に向かって行く。
- 21小節「なごりを」の後→各パートの余韻を楽しむ。ぶつ切りにしない。
- 25小節「ゆく~」の「く」→各パート同じ「く」になるように(課題)。
- 36小節から→前に進んで行く。遅れたり溜めたりしない。
「あれ」→気持ちを込めて。「れ」は頑張り過ぎない。 - 37小節「たかく」の「く」
→前に押し付けない。特にアルトは大事。深く取る。 - その先も、どう歌えば3声が綺麗にハモるか、それぞれイメージする。
- 53小節「じかんを」の「ん」
→口を閉じずに、口の中の上半分で。自然にクレッシェンドになるように。 「を」はそのまま。クレッシェンドしない。 - 55小節「つかさどる」の「る」→響きをつぶさない。
- 57小節からの強弱をしっかり。
明日の練習はお休み、来週もお休みです。
間が空くので、録音を聞いて、復習しておきましょう~♪
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