遅くなってすみません。先週の練習報告です。
【発声】
- 骨盤から背骨をまっすぐに保って立つ。お尻の穴を閉める。
- 息を吸う時は、肋骨の下の横隔膜に入れるようにする。
手を当てて、背中まで膨らんでいることを感じる。 - 息を吐く時は、股関節を閉めて太ももで立つ。
膨らんだ横隔膜がしぼまないように。 - 息を吸う時、吐く時は、風船を膨らます時のイメージ。
- 首を伸ばして、口の中は常にあくびの状態。舌に力を入れない。
- 声は口から出るのではなく、お腹からの息を後頭部から出す。
近道ではなく、遠回りで出す。 - 喉が閉まらないように。
口の中の天井に向かって、下半身から圧をかけて行く。 - 出した音量で、最後まで同じ状態。同じ響きをキープ。
最後に行くほど膨らみを意識して。
→富士山のイメージ?最後に行くほど、裾野が広がるイメージ。
【アルデバラン】
自分が響いていると感じている部分より、少し奥(上)で発音するように意識する。頑張るところを変えてみる。
休符で口を閉じない。休符は休みではなく、音楽は動いている。次の準備をする。
息を吐き切って、口の開け方はそのままで次に向かって行く。
- A・D・Fのメゾ・アルト→響きを保って、しっかり支える。
- A・D・Fのソプラノ→響きを保って、しっかり乗っかる。
- 21小節「Ah~」→その前にお腹で息を吐き切って、フォルテで入る。
- 32~33小節→クレッシェンドは気持ちで持って行く。3声合うように。
- 63小節→「ソング」の「~ng」が聞こえるように。
【やさしさに包まれたなら】
音を切る時は、喉で切らない。口は開けたまま、お腹で切る。
クレッシェンドが自然にできるように意識する。
- P84~86の「Pa~」
→お互いがハモれているか。メロディーラインが聞こえるように。 - P85・上段1小節目アルト→口の奥を開けて、お腹を使ってしっかり出す。
【ローラビーチ】
【夜が静かに満ちてゆく】
お互いをよく聞き合う。
休符の長さをしっかり。休符はお腹で切る。
出だしからしっかり聞こえるように。
- 6小節「みなも」の「み」
→口の中にゆで卵を縦に入れるくらい、口の中に空間を作る。
「み」の前に「n(ん)」をつけるといいかも? - 8~9小節「ぎんいろ」→「ぎ」は鼻濁音で。「ん」は口を閉じない。
- 10小節「さざなみ~たいよう」の「み」と「た」
→休符の間も「み」の口のままで「た」にする。 - 12小節「つき」の「つ」
→「Tu」の母音(u)を押し付けない。
「T」は無声音にして、そこに「u」をつける。 - 15小節「てらす」の「す」→上と同じ。「S」の無声音に「u」をつける。
- 23小節「ふかい」の「い」→突かない。やわらかく出す。
- 24小節「と~」→クレッシェンド。消えて行かない。特にアルト。
- 40小節「すみわたって」→シェイクを吸うように、全て後を通して出す。
- 41小節「すみわたって」の「て」
→前に押し付けない。口の中は、前と同じ。変えない。
お互いの声を聞いて、頑張り過ぎず、抑え過ぎず、響きを合わせていきましょう。
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