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2月28日の練習報告

遅くなってすみません。先週の練習報告です。

 

【発声】

  1. 骨盤から背骨をまっすぐに保って立つ。お尻の穴を閉める。
  2. 息を吸う時は、肋骨の下の横隔膜に入れるようにする。
    手を当てて、背中まで膨らんでいることを感じる。
  3. 息を吐く時は、股関節を閉めて太ももで立つ。
    膨らんだ横隔膜がしぼまないように。
  4. 息を吸う時、吐く時は、風船を膨らます時のイメージ。
  5. 首を伸ばして、口の中は常にあくびの状態。舌に力を入れない。
  6. 声は口から出るのではなく、お腹からの息を後頭部から出す。
    近道ではなく、遠回りで出す。
  7. 喉が閉まらないように。
    口の中の天井に向かって、下半身から圧をかけて行く。
  8. 出した音量で、最後まで同じ状態。同じ響きをキープ。
    最後に行くほど膨らみを意識して。
    →富士山のイメージ?最後に行くほど、裾野が広がるイメージ。

 

【アルデバラン】

自分が響いていると感じている部分より、少し奥(上)で発音するように意識する。頑張るところを変えてみる。

休符で口を閉じない。休符は休みではなく、音楽は動いている。次の準備をする。

息を吐き切って、口の開け方はそのままで次に向かって行く。

  • A・D・Fのメゾ・アルト→響きを保って、しっかり支える。
  • A・D・Fのソプラノ→響きを保って、しっかり乗っかる。
  • 21小節「Ah~」→その前にお腹で息を吐き切って、フォルテで入る。
  • 32~33小節→クレッシェンドは気持ちで持って行く。3声合うように。
  • 63小節→「ソング」の「~ng」が聞こえるように。

 

【やさしさに包まれたなら】

音を切る時は、喉で切らない。口は開けたまま、お腹で切る。

クレッシェンドが自然にできるように意識する。

  • P84~86の「Pa~」
    →お互いがハモれているか。メロディーラインが聞こえるように。
  • P85・上段1小節目アルト→口の奥を開けて、お腹を使ってしっかり出す。

 

【ローラビーチ】

 

【夜が静かに満ちてゆく】

お互いをよく聞き合う。

休符の長さをしっかり。休符はお腹で切る。

出だしからしっかり聞こえるように。

  • 6小節「みなも」の「み」
    →口の中にゆで卵を縦に入れるくらい、口の中に空間を作る。
    「み」の前に「n(ん)」をつけるといいかも?
  • 8~9小節「ぎんいろ」→「ぎ」は鼻濁音で。「ん」は口を閉じない。
  • 10小節「さざなみ~たいよう」の「み」と「た」
    →休符の間も「み」の口のままで「た」にする。
  • 12小節「つき」の「つ」
    →「Tu」の母音(u)を押し付けない。
     「T」は無声音にして、そこに「u」をつける。
  • 15小節「てらす」の「す」→上と同じ。「S」の無声音に「u」をつける。
  • 23小節「ふかい」の「い」→突かない。やわらかく出す。
  • 24小節「と~」→クレッシェンド。消えて行かない。特にアルト。
  • 40小節「すみわたって」→シェイクを吸うように、全て後を通して出す。
  • 41小節「すみわたって」の「て」
    →前に押し付けない。口の中は、前と同じ。変えない。

 

お互いの声を聞いて、頑張り過ぎず、抑え過ぎず、響きを合わせていきましょう。