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1月16日の練習報告

今年の練習始めでした。

 

【ストレッチと発声】

  • 背骨をまっすぐ伸ばして、骨盤を立てて、お尻の穴を閉める。
  • 足の裏全体を使って、指で地面をしっかり掴む。
  • 太もも前後の筋肉を使って、太ももの間で何か挟んでいる感覚。
  • 座った状態で脱力→下から背骨を積み上げて→最後に首を乗せる。
  • 息を吸った時、肋骨の一番下あたりが膨らむように。横隔膜で支える。
  • いい匂いを嗅ぐようにして、口の中はあくびの状態。
  • 喋っている声を出さない。とにかく、あくびの状態で声を出す!

 

【曇り日なら】

「い」の母音が前に飛び出ないように。より口の中の奥を意識して。

「くもり」の「く」は、アクセント気味で。「k」をしっかり出す。

  • 7小節「はれたひ」の「は(H)」→しっかり聞こえるように。
  • 15小節アルト「すわりごこちの」の
    「す(S)」→息を押し付けない。
    「の」→ハミングの部分で「の」を作る。「んの」くらいでいいかも。
  • 18小節アルト→17小節でクレッシェンドして「Uh~」は小さくしない。
  • 21小節「きや」の「き」
    →きつく出さない。「きぃや」「き゜」のイメージ?
  • 22小節→小さくなっていかない。フォルテのまま。
  • 28小節「しようー」→休符までしっかり伸ばす。
  • 36小節アルト「うけとめてー」→休符までしっかり伸ばす。
  • 42小節「でかけようー」
    →母音をしっかり伸ばす。「でぇーかぁーけぇーよぉーおぉー」。

 

【すずしい日】

しっかりお腹の準備をして、口の奥を開けてから「す」を出す。

  • 17~18小節「こずえに」の「こ」→「k」をしっかり。遅れないように。
  • 36小節「すを」の「を」→突かないで、次に向かって行く。
  • 37小節「みつけた」
    →下から掘らない。口の中の奥から。あくびの状態を忘れない!
    「みぃーつ゜ぅーけぇーたぁー」のイメージ。
  • 54小節~「すいすじん」「すてっき」
    →下から掘らないよう、ハミングの位置から、お腹でしっかり支える。
  • 58小節アルト・59小節ソプラノ→クレッシェンドをしっかり。
  • 61小節ソプラノ「まっすぐ」の「ま」
    →お腹を使ってクレッシェンドした音で出す。

 

【ローラビーチ】

三連符が遅れないように。3つに取らずに、1拍に感じて前に進んで行く。

和音が綺麗に響くように。切る時はお腹で切って、口は閉じないで次の準備。

周りの音を聞いて、指揮をよく見るようにしましょう。

  • 32小節~アルト「Uh~」
    →音が下がっても上に行くイメージで。息で押し付けないで響きを保つ。
  • 33小節~ソプラノ・メゾ「ゆれている」の「ゆ」
    →言葉を立ててハッキリ。「ぃゆ」くらいでいいかも。
  • 58小節~アルト「ひかりが~」
    →こもらないよう工夫する。息を出し過ぎない。横隔膜をしっかり使って。
     キラキラの光をイメージして。

 

【全体を通して】

  1. 身体の重心は下、突っ張り棒で上から下まで支えをまっすぐ。
  2. 声を前に捨てない。
    声を出している間は身体中に声を響かせておくイメージ。
  3. ユニゾンの時の響きが合うように。曲のイメージを感じて歌う。
  4. 強弱記号をしっかり。「なにぬねの」は必ずハミングの部分を使う。
  5. とにかく、あくびの状態を保って!ブレスは横隔膜を使って!

 

日本語を綺麗に歌えるよう、意識してみましょう。

1月最終日から暗譜です!!