先週は雪のためお休みとなりました。
遅くなりましたが、1月最終日の練習報告です。
【ストレッチと発声】
- 吸った息は口の中だけでなく、お腹にも背中にも入るように。
そのためにも口の中の天井を高く、あくびのように奥まで開けることを常に意識する。 - 頸椎を伸ばして、鎖骨の間に顎が入るように立つ。
- 声を出す時は、口から前に直接出るのではなく、口の中の天井を突き抜けて頭の後から出ているイメージを持って。
- 音が下がると響きも下がるので、下がる時ほど上がって行くイメージで。
- 下顎を楽にして、口の中をとにかく狭くしない!
座った状態で、片足を上げて歌ってみました。
太ももとお腹の筋肉が必要です。感覚を覚えて、立って歌う時もその状態で歌えるよう心掛けましょう。
【さびしいカシの木】
- 「いっぽんの」の「っ」
→「い」ではなく「ぽ」の方につける。「いーっぽんの」 - 休符に気を付ける。
- 歌い出し「T」と「N」の準備。歌い終わりは下に落ちないように。
【曇り日なら】
7小節~、11小節~、26小節~
- 「いつもの」の「の」→下に強く押し付けない。次に向かって行く。
- 「ふくろ」→小さくならないように。
- 「ひとつに」の「に」→下がらないように。
- 「しよう」の「よ」→口を縦にして上から取る。
- 「しよう」→小さくして行かない。休符まで伸ばす。
「いつものぉーふくろ」「ひとつにぃしぃよぉおー」のイメージ?
【すずしい日】
- 57~60小節「すてっき」「ついて」の「て」
→強く押し付けない。舌で「T」を弾かせる。
「TE」ではなく「Te」のイメージ? - 58小節アルト・59小節ソプラノ→クレッシェンドをしっかり。
- 58小節アルト「を」~「す」→進めて行く。
- 61小節ソプラノ「まっすぐに」の「ま」→平べったくならないように。
「すぅぉTぇ~っきをぉ~」のイメージ?(笑)
【ローラビーチ】
指揮をよく見るように。
積極的に前に進んで行く。
- 3~4小節ソプラノ「だろうか」→話し言葉のように下がって行かない。
- 4~5小節「らせん」
→どんどん小さくならない。「ん」まで聞こえるように。 - 13小節ソプラノ・メゾ
「さんご」→ピアノを聞いて、入りが遅れないように。
「さんご」の「ん」→口を閉じない。「nご」とハミングのように。 - 14~15小節「くだき」「くだけて」→下に落ちないように。
「⤵」ではなく「⤴」。上に上がって行くイメージ。
【全体を通して】
- 口の中はとにかく天井を高く、奥まで広く、どこも全て同じ状態。
休符はお腹で切るので、口の中は変わらないはず。口は閉じない!
休符の次も、口の中は同じ状態で入れるように。 - 口の形を維持するためにも、姿勢は大事。
下半身はしっかり、上半身はリラックスして。頑張りすぎてもダメ。 - 曲のイメージを考えて声を出す。助詞は強くしない。歌詞の意味を感じて。
- 顔は笑顔で!(^O^)
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