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1月30日の練習報告

先週は雪のためお休みとなりました。

遅くなりましたが、1月最終日の練習報告です。

 

【ストレッチと発声】

  • 吸った息は口の中だけでなく、お腹にも背中にも入るように。
    そのためにも口の中の天井を高く、あくびのように奥まで開けることを常に意識する。
  • 頸椎を伸ばして、鎖骨の間に顎が入るように立つ。
  • 声を出す時は、口から前に直接出るのではなく、口の中の天井を突き抜けて頭の後から出ているイメージを持って。
  • 音が下がると響きも下がるので、下がる時ほど上がって行くイメージで。
  • 下顎を楽にして、口の中をとにかく狭くしない!

座った状態で、片足を上げて歌ってみました。

太ももとお腹の筋肉が必要です。感覚を覚えて、立って歌う時もその状態で歌えるよう心掛けましょう。

 

【さびしいカシの木】

  • 「いっぽんの」の「っ」
    →「い」ではなく「ぽ」の方につける。「いーっぽんの」
  • 休符に気を付ける。
  • 歌い出し「T」と「N」の準備。歌い終わりは下に落ちないように。

 

【曇り日なら】

7小節~、11小節~、26小節~

  • 「いつもの」の「の」→下に強く押し付けない。次に向かって行く。
  • 「ふくろ」→小さくならないように。
  • 「ひとつに」の「に」→下がらないように。
  • 「しよう」の「よ」→口を縦にして上から取る。
  • 「しよう」→小さくして行かない。休符まで伸ばす。

「いつもぉーふくろ」「ひとつにぃしぃよぉおー」のイメージ?

 

【すずしい日】

  • 57~60小節「すてっき」「ついて」の「て」
    →強く押し付けない。舌で「T」を弾かせる。
    「TE」ではなく「Te」のイメージ?
  • 58小節アルト・59小節ソプラノ→クレッシェンドをしっかり。
  • 58小節アルト「を」~「す」→進めて行く。
  • 61小節ソプラノ「まっすぐに」の「ま」→平べったくならないように。

「すぅぉTぇ~っきをぉ~」のイメージ?(笑)

 

【ローラビーチ】

指揮をよく見るように。

積極的に前に進んで行く。

  • 3~4小節ソプラノ「だろうか」→話し言葉のように下がって行かない。
  • 4~5小節「らせん」
    →どんどん小さくならない。「ん」まで聞こえるように。
  • 13小節ソプラノ・メゾ
    「さんご」→ピアノを聞いて、入りが遅れないように。
    「さんご」の「ん」→口を閉じない。「nご」とハミングのように。
  • 14~15小節「くだき」「くだけて」→下に落ちないように。
    「⤵」ではなく「⤴」。上に上がって行くイメージ。

 

【全体を通して】

  1. 口の中はとにかく天井を高く、奥まで広く、どこも全て同じ状態。
    休符はお腹で切るので、口の中は変わらないはず。口は閉じない!
    休符の次も、口の中は同じ状態で入れるように。
  2. 口の形を維持するためにも、姿勢は大事。
    下半身はしっかり、上半身はリラックスして。頑張りすぎてもダメ。
  3. 曲のイメージを考えて声を出す。助詞は強くしない。歌詞の意味を感じて。
  4. 顔は笑顔で!(^O^)